前歯の隙間 開咬(かいこう)の治療

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前歯の隙間 開咬(かいこう)とは

奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わずに、常に上下の前歯に隙間が空いている状態のことを「開咬」と言います。
開咬は咀嚼機能を損なわせ、前歯で物を噛みきることができないといった症状があります。
また、歯と歯の間に空気が漏れて発音にも影響があるので、見た目と併せて日常生活を不便に感じる方が多くいらっしゃいます。

開咬には、主に2つの要因があります。

開咬のリスクと治療の目的

開咬は口が常に少し開いている状態であるため口呼吸になりがちです。口呼吸が癖になると、唾液が出にくくなり口の中が乾いてきます。口臭の原因にもなりますし、唾液による自浄作用が失われることで虫歯や歯周病になりやすく、アレルギーや免疫力の低下を招くなど、体の健康を損ねるおそれがあります。
また、前歯でものを噛めないため、常に奥歯で噛むため奥歯に非常に負担がかかります。
前歯もしっかりと噛みあうように矯正治療を行い、本来の機能を回復させることが歯と健康を末永く守るためにも重要です。

いしかわ矯正歯科が提案する 前歯の隙間 開咬(かいこう)の治療法

開咬の治療(非抜歯)
主訴/ニーズ 開咬
治療期間 2年
治療内容 上下マルチブラケット
費用 78万円程度(+毎月の処置費用がかかります)
主なリスク 治療中の歯磨きが難しくなる・しゃべりにくくなる・歯や頬が痛くなることがある
治療前
治療中
治療後
開咬の治療(抜歯)
主訴/ニーズ 開咬
治療期間 2年半
治療内容 上下マルチブラケット
費用 78万円程度(+毎月の処置費用がかかります)
主なリスク 治療中の歯磨きが難しくなる・しゃべりにくくなる・歯や頬が痛くなることがある
治療前
治療中
治療後
開咬の治療(裏側からの矯正)
主訴/ニーズ 開咬
治療期間 2年半
治療内容 上下リンガルブラケット
費用 110万円程度(+毎月の処置費用がかかります)
主なリスク 治療中の歯磨きが難しくなる・しゃべりにくくなる・歯や頬が痛くなることがある
治療前
治療中
治療後
開咬の治療(外科手術併用による矯正治療)
主訴/ニーズ 開咬
治療期間 2年半
治療内容 外科手術併用矯正治療
費用 保険治療
主なリスク 治療中の歯磨きが難しくなる・しゃべりにくくなる・歯や頬が痛くなることがある
治療前
手術前
手術後
治療後

矯正治療のリスク

矯正治療は矯正の知識と患者さんの協力により、良い結果を生むことができます。身体の治療と同じようにいくつかのリスクおよび限界があることを、知っておかなければなりません。

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